樹木葬とは

もしかしたら聞いたことがない人もおられるかもしれませんが、最近樹木葬とういう埋葬方法がにんきです。樹木葬とは、墓石ではなく樹木を目印としてお骨を埋葬し供養する方法です。自然回帰の考え方や、跡継ぎを必要としないお墓としても最近注目集めている樹木葬の歴史は割と最近始まりました。

日本で初めての樹木葬は1999年に岩手県で行われたものになります。一般的に、1990年代後半までには散骨というものが一般葬には認知されていたので割とすんなりと受け入れられたようです。また近年では2012年に東京都が初の樹林霊園を開設しました。

都は、平成20年2月の東京都公園審議会答申「都立霊園における新たな墓所の供給と管理について」を受け、既存の都立霊園を活用しながら、墓地に対する都民ニーズの多様化に応えるため、新たな形式である「樹林墓地」の整備を行ってきました。樹林墓地は、死後は安らかに自然に還りたい、という多くの都民の皆様の思いに応えられるよう、樹林の下に共同埋蔵施設を設け、直接土に触れる形で遺骨を埋蔵します。
参照:東京都HP

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