食のギモン

焼肉でホルモンの焼き加減、食べ時がわかりません

ホルモンがうまく焼けない、食べ時がわからない、本当に焼けてるの?焼き過ぎたら焦げて残念だった・・・。ホルモンに対してこのようにお感じになられている方も少なくないのではないでしょうか。

今回な代表的な部位の焼き方のコツをご紹介します。
ホルモンはとても繊細な食材ですので、ベストな焼き加減は部位によって異なります。
王道の「タン」は、表面がパリっとするまで2~3度ひっくり返しながら、「小腸」や「盲腸」はツルッとしている内側をしっかり焼き、外側は軽く、内部の脂が沸騰してプクッと膨らんだら食べ頃のサインです。「ミノ」は硬くなりがちですが、表面を焼き、端が反り始めて焼き色が少しついたらひっくり返し軽く焼いたら食べ頃です。肉のアワビとも呼ばれる「ヤン」は黒い皮が多い部分から焼き始め、端が反ってきたらひっくり返して焼きます。焦げない程度にしっかり焼いてからいただきましょう。やや硬めのネクタイ(食道)は、ホルモンの中でもしっかり焼くべき部位の一つです。しっかりと両面を焼き、よく噛んで食べることで旨みがお口の中に広がります。

上手に焼いて、それぞれの食感を楽しめるようになるとあなたもホルモン通です。是非お試し下さい。

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